主な石油ファンヒーターメーカー  
 ブンゼン式  
 ・ダイニチ工業  
 ・アラジン(生産中止した松下電器からのノックダウン。中国生産。店頭で配布しているカタログには、問合せ先は日本エー・アイ・シー株式会社と記載している)  
 ポンプ噴霧式(ARCバーナー)  
 ・コロナ  
 ポット式  
 ・トヨトミ  
 ・サンポット  
 ・コロナ  
 ・長府製作所(2006年度で自社生産終了、その後はトヨトミOEM)  
 過去に製造していたメーカー  
 ・東芝(ブンゼン式)  
 ・日立製作所(ブンゼン式、2002年度で生産終了)  
 ・三洋電機(ポンプ式)  
 ・松下電器産業(National、ブンゼン式、2003年度で生産終了)  
 ・三菱電機(ポンプ式、2003年度で生産終了、1978年発売当初は「5万円台の温風暖房」、1979年からは「ダンファン」のちに「DANFAN]、2004年3月までは「消臭王国」のフレーズで発売。)  
 ・三菱重工業(ビーバー、ブンゼン式、ダイニチOEM)  
 ・富士通ゼネラル(ブンゼン式)  
 ・ブラザー工業(ポット式)  
 ・ニッセイ(シャープのOEM)  
 ・日本電気ホームエレクトロニクス/ユアサプライムス(ブンゼン式、サンヨーOEM)  
 ・ソニー(SONNET、他社OEM)  
 ・シャープ(ブンゼン式、2007年度で生産終了)  
 ・サンデン(2007年7月に撤退、同業のサンポットへ事業譲渡)    
 石油ファンヒーターとは暖房器具の1つで、灯油を燃焼しそのエネルギーで得た熱を送風ファンによって排出し暖をとる電気製品である。  
 他の暖房器具に比べランニングコストが安いことが利点。  
 しかし原油価格による影響を受けやすく、また灯油の扱いや燃焼(主に点火・消火)時の臭気がデメリットともされる。    
 1978年に三菱電機が初めて商品化し、以後各メーカーが参入した。  
 しかし近年では価格競争の激化などにより撤退したメーカーも多くシャープが2007年春に撤退したことで全ての総合電機メーカーが石油ファンヒーター事業から手を引いた形になり、  
 以後はコロナ・ダイニチ工業・トヨトミ・サンポット・グリーンウッドなどの、石油暖房器具メーカーのみが生産を行っている。
 
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