いやあ…知ってる人には笑われるだろうが…
ウォークマンについて最近、自分の経験をもって初めて知った事実があってね。
何年か前にパソコンが壊れてさ、新しいパソコン買ってから今日まではアイポッドとアイチューンしか
使ってなかったのよ。で先日、その壊れたパソコン時代に使ってたウォークマンが部屋の掃除してたら出てきたんだわ。
「うおお懐かしい。そういやあの頃は何聴いてたんだっけか?」と思い、今のパソコンにXアプリをインストールして、
そのウォークマンの中身を取り込んだのね。
そしたらさ、昔ソニックステージでMP3設定にしてCDから取り込んだ曲やらアマゾンからダウンロードしたMP3
やらが全部OMAファイル(アトラック)に変換されてんの。これで長年の謎が解けたんだ。
ソニックステージからウォークマンに曲を転送してる時に表示されてた「変換しています」っていう意味不明の表示の意味が、
初めて分かった。ちなみに、その古いウォークマンにはアイチューンで取り込んだMP3ファイルも入ってたんだけど、
今回パソコンに取り込んだそのファイルはMP3のままだった。
結局、ウォークマンがベストなパフォーマンスを発揮するには、たとえソニーの音楽ソフトで作成したMP3であっても、
ウォークマンのソフト的に相性の良いアトラックに変換する必要があるんだろうね。
でも、アイチューン経由のMP3はその変換を免れてた。
これはさ、アップルとソニーの戦いでもあると思うわけよ。ソニックステージ経由で取り込んだ曲はウォークマンと
相性のいいアトラックに変換(勝手にだけど)することで、ソニーソフトで作成したMP3のほうがいい音質に聞こえるって
仕組みだから。これはひとつの「ウォークマンのほうが音がいい」と錯覚させる戦術だと思う。まあ、それはいい。
だがしかしだよ? アマゾンでダウンロード購入したソニーとは無関係のMP3まで勝手にアトラックに変換して
聴かせるって、ちょっと悪質じゃない?
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